タッチフットボールとは?
タッチフットボールは、アメリカンフットボールを安全に楽しむために生まれたスポーツです。タックルの代わりに両手でタッチをすることで、相手のプレイを止めるので、女性でも安全に楽しむことができます。タッチフットボールは、アメリカンフットボールと同じようにいくつかのポジションがあり、それぞれの役割がはっきりと分かれています。ボールを投げる、キャッチする、ブロックする、ボールを蹴る…など、様々な役割があります。だからこそ、どんな人でも自分の得意分野を見つけて、活躍することができます。
ルール
各6人の2チームが長辺80ヤード、短辺40ヤードのフィールドで、楕円形のフットボールを使用します。
ボールを持って走ったり、パスを投げたり、
ときにはキックしてボールを前方に進めながら、
相手のエンドゾーンに持ち込むことで得点します。
ポジション紹介
オフェンス・ディフェンスともに、各ポジションのプレーヤーの役割が明確に分かれています。
それぞれの役割を果たすことで、6人で1つのプレイをつくり上げていきます。
【オフェンス】
QB(クォーターバック)
オフェンスの司令塔。他のメンバーに作戦を指示し、
Cからスナップを受けてボールを投げたり、走ったりします。
C(センター)
プレー開始時にスナップを出し、ボールを捕球したり、ブロックをしたりします。
アメリカンフットボールのCと異なり、パスを捕球できます。
WR(レシーバー)
コースを走り、パスを捕ったり、ランプレイではブロックも行います。
G(ガード)
QBをディフェンスのプレッシャーから守るためにブロックをします。アメリカンフットボールのGと異なり、パスを捕球できます。
【ディフェンス】
DE(ディフェンスエンド)
DLの両端のポジション。QBにプレッシャーを与えたり、アンダーゾーンのパスを守ったりします。
LB(ラインバッカー)
DLの真ん中のポジション。主にアンダーゾーンのパスを守ったり、QBにプレッシャーを与えたりします。
CB(コーナーバック)
DBの両端のポジション。主にWRのパスをカバーします。
S(セーフティ)
DBの真ん中のポジション。広く視野を持ち、奥のパスをカバーしたり、アンダーゾーンのカバーをします。